さまざまな不調を整えてくれる、冷えとり健康法

冷えとり健康法」と聞くと、「私は冷え症ではないです」と思うかたも多いかもしれませんが、実は、現代のほとんどの人が冷えているといわれています。
冷えとは、上半身と下半身の温度の差があることを言い、ほとんどのひとが温度差があるのです。
「頭寒足熱」という言葉がありますが、冷えとりはまさに、その状態を保つよう、下半身をあたためる健康法なのです。

冷えとり健康法では、おもに、靴下の重ね履き、半身浴、食べ物の養生などをおこないます。
特に難しいことをするわけではないのですが、続けて行うことで劇的に体調が改善される方が多いため、冷えとりを長い間続けておこなう方が多いのも、この健康法の特徴です。

まずは、靴下の重ね履きですが、絹と綿の靴下を順番に代わる代わる重ねていきます。絹→綿→絹→綿→・・・・→絹→綿といった具合に、肌に直接触れるのは絹。一番外側に履く靴下は綿のものです。
絹は体の中の毒素を吸出し、外の綿の靴下に押し出してくれる役割をします。その綿の靴下にたまった毒素は次の外の絹の靴下が吸い出してくれます。そうすることで、一番外側の綿の靴下まで、体の中の毒素を押し出してくれるため、体の中にたまっていた悪いものが改善されるというしくみになっています。

半身浴はみなさんも良くご存じのものですが、冷えとりの半身浴は、ぬるいお湯(37~40度くらい)にみぞおちあたりまで浸かっておこないます。お湯の温度が高すぎると、体の芯まで温まることができないため、ぬるめのお湯というのがポイントになります。また、腕はお湯につけないようにします。お風呂のふたなどを利用し、腕をあげたまま本を読むなどして工夫するのもよいでしょう。30分以上、できれば1時間以上すると効果が表れます。

この冷えとりを続けることで、改善されなかった体の不調や、病院でも治せなかった病気が治った方がたくさんいます。
普通の暮らしの中で取り入れられる健康法ですので、とてもおすすめです。

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